えー繰り返しになりますが、この作品は
『TYPE-MOON総合板』の『選択形式で進めるスレIN型月板』
で連載させていただいているものです。
なので、SSの形式としては少し珍しく、合間合間に選択肢をはさみ、それをスレの住人の皆さんの投票によって選択することによって
選ばれた選択肢に従ってお話が進むようになっています。
なので、書き手としても展開を全く予想できず、実は結構イッパイイッパイだったりするので
設定の解釈、伏線の回収・未回収などには、少し大目にみてやってください(´・ω・`)
また、ここではあえて、発表されたときのまま、酷い誤字脱字のみを除いて、基本的に文章を変更せずに保管したいと思います。
投下されたときの臨場感のようなものを感じ取っていただければ、との考えからです。
皆様にお見せする前にこんな言い訳をする代わりと言ってはなんですが
連載完結の暁には、展開や伏線を強化し、幾つかの選択肢派生を追加したのち、一連の文章として完成させたものを公開したいと思います。
(連載が上手くいけば、のハナシですが……)ご期待ください。
前置きが長くなりました。
ここからは『Fate/star light』の内容についてご説明します。
これは
【もしも、サーヴァント全員が、誰もが見たことのある娯楽映画の主人公だったら?】
というコンセプトで書かれはじめたものです。
なので本編のサーヴァントは、ある箇所を除いて基本的に登場せず
その他のFate本編の登場人物達と、サーヴァントとして呼び出される有名・名作映画の登場人物達によって話は進んでいきます。
……ですが、映画と言っても多数あります。
一つの題材やストーリィを元に、幾つもの映画が製作されることもザラですし
同じ製作者であれど、名作と呼ばれるものの多くが、続編を作られています。
創作された偽史の元に展開される一大叙事詩ともなると、その世界観だけで多数の挿話が生まれることもしばしばです。
ですので、サーヴァントとして登場する彼らの幾人かは、皆さんが観た映画の彼らとは、多少違うところがあるかもしれません。
また、一つ一つの映画を深く愛する皆さん一人一人の知識と比すると、私はとても及びません。設定の齟齬もあるでしょう。
それらの現実を踏まえたうえで、あえて一つの物語にこれら素晴らしい映画達の魅力をつめてみようというこの試みを
肯定的に受け取ってくだされば、コレ幸いです。
また私も書き手として、みなさまに精一杯のエンターテイメントを提供したいと思います。
実に前置きが長くなってしまいました。
上映前のCM、あるいは放映二時間分のCMを前払いしたとでもお考え下さい。。。
気を取り直して……
長らくお待たせいたしました!ポップコーンとコーラの準備はよろしいでしょうか?
それでは――――
『Fate/star light』
……どうぞ、お楽しみ下さい!